盗まれた手紙と○○

 連休中にふと思いついて青空文庫を見たらポーの「盗まれた手紙」があったので読了しました。いや、面白いですね。数学とか倫理学についてデュパンが言及しているところは難しくてよく分からなかったのですが、なんか応用が利きそうな話ですよね。
 まず思いついたのが、疑似科学をめぐる問題と似ているんじゃないかということ。もちろん疑似科学批判が盗まれた手紙を見つけられない警察官Gの捜査に当たるわけです。まあ、細かい点についてはいままで書いたとおりですが。
 あとは、ちょっと微妙ですが神がいるいないという話はどうでしょう。いや、やはりいくらなんでも冒涜的かもしれません。これはやめておきましょう。