2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

燃える炭火を積む

Rom12:20の「燃える炭火を積む」という表現の解釈をめぐっては、相手の羞恥心を喚起するという解釈が最も一般的で、他には精錬のやり方を連想して相手の悪い部分を取り除くという解釈もなされているようだが、私としては、これらのような、文脈からも他の記…

ケルビムの顔

エゼキエル1章に出てくるケルビムの4つの顔は、2つずつセットになっているような気がする。 つまり、前後左右の軸にあわせて、獅子‐牛、人間‐鷲というセットができるのではないか。 獅子は王、牛は奴隷、人間は人間、鷲は神の性質の象徴であり、つまり王‐奴…

予定説についての小覚書

以前、ある長老の方が「カルヴァンは、最初から救われるものが決まっているということではなくて、救いは神の力だということを言っている」というニュアンスのことを言われていたことがあった。 私自身はカルヴァンの著作を実際に読んだことがないのでまだな…