日常記録

 卒論が終わりに近づく。そろそろ引越しの準備も始めなければならない。
 最近映画を立て続けに見た。『ソラリス』(リメイク版)*1、『チャーリーとチョコレート工場*2、『キル・ビル2*3、『蟲師*4、『アメリカン・ギャングスター*5、『硫黄島からの手紙*6、『劇場版エヴァンゲリオン Air/まごころを君に』(3度目)*7、『バベル』*8

*1:ソラリスという惑星は母胎みたいなもんか、と思った。結末としては多分ソラリスに残ったということで、評価できないなーと。

*2:人形が焼き崩れるシーンが最高。いまいち盛り上がらない。

*3:前作のほうが好き。パイ・メイとかただの暴力老人にしか見えない。カリフォルニア・スネークの最後があっけなくて残念。別段深みも感じない。

*4:評判どおりの駄作。こんなんよく作ったな。

*5:もうちょっと知識があったほうが面白く見れたと思う。あとは主人公が2人なのが仇かも、とか。自信ないけど。

*6:とても正攻法な印象を受けた。

*7:14になる年の夏にアニメ版を介さずに見て色々な意味で衝撃を受け、それ以来大学に入るまで心の中で封印されていた作品。今回アスカが「ATフィールドの意味が分かった、私を守ってくれてる」と言っていることの意味がやっと分かったのが収穫。

*8:まさにバベルな感じでした。日本編だけ問題が曖昧でよく分からないけどそれが日本の問題状況を良く表しているんじゃないかという評を読んだけど、なるほどそうかもね。言葉の通じなさを語る作品に聾唖者を登場させるというのはある意味でうまいけどあざとさも感じるな。国際的な問題だけでなく、父と娘というミクロな世界における言葉の通じなさを語るというのであれば、別に娘が聾唖者じゃなくてもよかったのではとも思った。それとも障害者の問題を取り上げてるつもりなのか。そうは見えないが。あと母親の自殺についての説明の食い違いとか、刑事に渡したメモとかなんなんだろう。分かる人には分かるものなの?