生のものと火にかけたもの、という話がありましたが

 この間聖書を読んでいたら、いけにえを生で食べるか焼いて食べるか煮て食べるかに三角関係が成り立っているんじゃないかと思いました。いけにえを食する、というのはイエス・キリストを覚えるということです。
 生で食べるというのは表面的に覚えるということで、幕屋でいえばジュゴンの皮を見ることに当たる。焼いて食べるというのは、もっとも深い部分を覚えるということで、神としての栄光を覚えるということになる。煮て食べるのはその中間で、人であるが完全であるということを指すのかな。煮て食べることについてはまだはっきりとは。
 また、地―山ー天にも三角関係は成り立っている。地はこの世で汚れている、天は神の領域で聖い、山は人と神が出会う場所、神が人にみこころを示す場所。天ではないが、地と区別されたという意味で聖なる場所。

 追記:生のままで食べるように規定されているいけにえの箇所は無い。つまり、食べる方法のとしては提示されるが実際には行ってはならない方法。